伝導測定は自社でやりましょう

エミッション測定は放射測定と伝導測定の二つが主流です。このうち伝導測定はACコンセントに流れる雑音を測定します。放射エミッションと大きくことなる点は測定装置の値段が比較的安いということです。レシーバは高価ですが、レシーバでなくてもスペアナでだいたい当たりはつけられます。専門家が見れば合格するかしないかはある程度推察できます。後はAMN (LISN)ですが、これはそんなに高価ではありません。だから、伝導測定は自社の施設である程度見極めて最終の試験に臨んだ方がはるかにコスト安となります。もちろん、シールドルーム等を用意できない場合もありますが、それでもいろいろ工夫をすることで対応できます。私に声をかけてくれればちゃんと測定システムを構築します。よろしくお願いします。