クライテリアはあくまで参考です 公開日:2025年7月16日 電安法・国際/海外規格 イミュニティ試験ではクライテリアというものが定められています。Aは一瞬たりとも規定以上の性能低下がないこと、Bは一時的な機能低下はあってもすぐに自動で復帰すればよいこととなっています。静電気試験はクライテリアB、放射イミ […] 続きを読む
どんな違反事例があるか 公開日:2025年7月16日 電安法・国際/海外規格 EUは製品に安全上の問題があると市場回収を命令します。そしてそれが公表されます。RAPEXといいます。https://ec.europa.eu/safety-gate-alerts/screen/searchEMCはほと […] 続きを読む
リスクアセスメントが導入 公開日:2025年6月25日 電安法・国際/海外規格 とうとうリスクアセスメントが電安法に入ってきそうです。特に電安法で規定されていない製品とかですね。さらにiEC 61000-6-3,-4が導入されるようです。ニューアプローチみたいになってきました。但し、省庁縦割りの壁は […] 続きを読む
FETのVds 公開日:2025年6月25日 電安法・国際/海外規格 FETのVdsはデータシートをみると、かなりばらつきが大きいです。トランジスタのVbeがほぼ0.7Vとばらつきは少ないです。数十個の製品を作るときは問題となりませんが、たくさんつくるとデータシートのばらつきデータをみて問 […] 続きを読む
表示 公開日:2025年6月23日 電安法・国際/海外規格 PSE(電気用品安全法)で意外と表示が不適切というのがあります。ちゃんと手続きを解説している経済産業省のホームページがあるのにです。略称等はちゃんと届け出がいります。あと、何の定格を記載するかも決まています。ちゃんと規格 […] 続きを読む
ツイストペア線は有効 公開日:2025年6月14日 電安法・国際/海外規格 ツイストペア線は有効です。外部から影響を受けないし、外部への影響も少ない。さらによいことは信号のリターンが確保されていること。高速でデータをやり取りするときはリターンの経路がよくないと波形が乱れます。ツイストペア線はその […] 続きを読む
不必要に高い周波数で動作する部品は使わない 公開日:2025年6月13日 電安法・国際/海外規格 同等な部品がある場合、もし動作周波数が低いのでかまわない場合はそれを使います。まず、コストが当然に安くなります。また、高速で動作しないということは、その分、ノイズも少ないことになります。さらにマイコンとかはクロック周波数 […] 続きを読む
電解コンデンサは熱に弱い 公開日:2025年6月13日 電安法・国際/海外規格 電解コンデンサは高熱にさらされると容量が減っていきます。85℃品とか105℃品というのは熱に対する強さを意味しています。値段はやはり105℃品が高くなります。電解コンデンサは周波数的には低い周波数でしか機能しないので、基 […] 続きを読む
4層以上のプリント基板はEMC的に優れている 公開日:2025年6月13日 電安法・国際/海外規格 プリント基板ですが、内層にグランド層があるとEMC的にはノイズが少ないです。但し、ビアがあるとそこで電流が乱れますから、ビアの位置には気をつけましょう。みんな、信号を送る方のパターンは考えても、帰ってくる方のことまで考え […] 続きを読む
わずかな隙間でも電波は漏れます 公開日:2025年6月13日 電安法・国際/海外規格 EMC対策としてシールド筐体を使うことがありますが、ちゃんと電気的に完全に隙間がないようにしないと電波は漏れます。もちろん、放熱のための穴とかは必要なので、それらは空けますが、できるだけ大きな穴は避けます。ギガヘルツで動 […] 続きを読む