岡田一夫のブログ

埼玉県と神奈川県で在留許可や在留資格及び電安法その他各種許認可を取り扱う行政書士です

「電安法・国際/海外規格」の記事一覧

総合的に対策コストを考える

製品が出荷近くになると、多くの会社がやるのがコアのような対策部品を減らして製品価格を下げようとすること。それ、本当に大事ですか。 総合的にコストダウンを コア等の対策部品は製品の原価を上昇させます。だから、製品が出荷間近 […]

電安法をまもらないとどうなるか

電安法を守らずに製品を出荷するとどうなるか。当然に法律に違反し、罰金などの刑事罰が課されます。でもそれだけではありません。万が一、製品事故で火災等になり死傷者がでれば業務上過失致死傷は免れないでしょう。電安法を守っていて […]

規制を理解するのは製造業者

試験機関をやっているとクライアントから「この規格は必要?」とか「対策はどうしたらよい?」とくる。これは本来はメーカの責任。どの規格でそのような仕様にするかはメーカ以外は責任の取りようがない。これをやれば全責任から免れるな […]

対中制裁

2025年8月7日付のアメリカ官報に対中制裁の法律がでてきました。ファーウェイ等が出資している試験サイトはFCCの認定サイトから排除されます。日本のサイトは大丈夫だと思いますが、影響のある国もあるでしょう。https:/ […]

欧州官報

EMCに限らず、欧州で対応させなければならない規格に変更があると欧州の官報に掲載されます。https://eur-lex.europa.eu/oj/browse-oj.htmlところが、これがほとんど役にたっていません。 […]

WTO TBT協定

日本はWTO (World Trade Organization) に加盟しています。ここに加盟するといくつかは強制的に締結しなければならない協定があります。その一つがTBT協定。貿易の障壁に関する協定です。その2.4条 […]

ハイブリッドアンテナ

3m暗室の場合、できればハイブリッドアンテナでなくて、バイコニカルアンテナとログペリアンテナを使用した方がよいです。まず物理的大きさで小さい方が床とかの影響を受けにくくなります。規格によっては3m暗室ではある種のハイブリ […]

隙間は命取り

シールド箱ですが、隙間があると外部に電磁波が漏れます。細くても長いものはだめ。放熱を考慮すると穴無しは難しいでしょうが、あるとしても円状の穴。電線はシールドタイプのコネクタにするとよいです。