「電安法・国際/海外規格」の記事一覧

放射エミッションの測定周波数範囲は30 MHzから6 GHzまで。でもアメリカだけ40 GHzまで。あ～あ、面倒、面倒。アメリカは軍事大国なので高い周波数の装置が多く。40 GHzまで対応しないと不具合がでるようです。そ […]

パソコン等の情報処理機器はVCCIという規制で総務省管轄。その他の一般電気製品は電気用品安全法で経済産業省管轄。お互い棲み分けています。日本は省庁縦割りでお互いの領域は侵さないのが不文律。その電気用品安全法も基本はACコ […]

LANから雑音を拾い出す装置をAANといいます。このAANは何種類もあります。あるAANで合格したけどあるAANでは合格しないという可能性があります。但し、規格の多くが自己宣言のため、大きな問題がなければ特定のAANで合 […]

エミッション測定は放射測定と伝導測定の二つが主流です。このうち伝導測定はACコンセントに流れる雑音を測定します。放射エミッションと大きくことなる点は測定装置の値段が比較的安いということです。レシーバは高価ですが、レシーバ […]

ラックタイプの装置がありますが、その配線を機械屋さんにまかせてはいけません。機械屋さんはきれいな配線をします。しかしきれいな配線とEMCに適した配線とは違います。ラインフィルタを入れたのに、その入出力を一緒に束ねたために […]

ACプラグを抜いてすぐに触ってもビリビリしませんよね。あれ、電安法で電圧がすぐに下がるように規定されているためです。ビリビリするといっても装置内部のコンデンサに貯まっているだけなので死ぬようなことはありません。しかし驚い […]

電気用品安全法には国際規格と国内規格があります。国内規格は経済産業省が昔から規定した古い歴史があります。本当はそれで行きたいのでしょう。でもWTO加盟国にはTBT協定を締結する義務があり、そのTBT協定には貿易上の障壁は […]