岡田一夫のブログ

埼玉県と神奈川県で在留許可や在留資格及び電安法その他各種許認可を取り扱う行政書士です

月別: 2025年2月

VCCI

パソコン等の箱にこのマークがついていると思います。これは主にIT機器の電磁波規制に合格している場合につけられるマークです。VはVoluntaryのVで自主規制であることを意味しています。法規制ではなく、業界団体として規制 […]

帰化申請はリスクあり

帰化申請は申請から許可まで1年から1年半かかります。その間法務省は申請者の履歴を調査しています。技術・人文知識・国際業務で在留しながら、途中でもし単純労働をしていたりすると、帰化の許可どころか今もっているビザが取り消され […]

お墓の相続は財産とは別

民法897条には「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。」となっている […]

パスポートの確認もお忘れなく

外国人を採用する際、在留カードで自社で働くことができるものかの確認が必要です。在留期限も確認し、期限切れでないかの確認も必要です。さらにパスポートの確認も必要です。指定書等で条件がついている場合があるからです。

信託

信託には教科書的な信託と、銀行が自分達のアイデアで作っている信託があります。いくつかの金融機関に信託の特殊例がないか聞いてみるのも一つです。私も、特殊な例を知っています。場合によっては適切なケースとなります。

外国人が退職したら

外国人が退職したら、日本人と異なる手続きがあります。 日本人と同じ手続き 日本人と同様に以下の手続きを行います。①離職票の交付②源泉徴収票の交付③健康保険証があれば、健康保険証の回収④労働保険等の資格喪失の手続き 外国人 […]

無効な条件付き遺言

条件付き遺言で身分関係を入れると無効になります。例えば相続開始時にAの母であるBが婚姻していなければAを遺言者の子として認知する。とかですね。遺言は専門家に依頼しましょう。

EMC対策は大変

電安法でも各国の規制でもEMC対策は大変です。安全等は設計段階でほぼ問題なく対応できます。見逃しとかがなければという前提ですが。EMCは実際に測定してみないとわからないことが多い。そのため、製品開発の最終段階での対応とな […]

在留カード更新

在留カードには在留期限が記載されています。永住者及び高度専門職2号は在留期限の2か月前から、その他は3か月前から更新手続きが行えます。審査期間は2週間から3か月です。更新しないと不法残留になります。