岡田一夫のブログ

埼玉県と神奈川県で在留許可や在留資格及び電安法その他各種許認可を取り扱う行政書士です

月別: 2025年2月

財団法人の設立

財団法人は普通は健康な人が作ります。でも遺言でも財団法人を設立することはできます。遺言で設立時評議員、設立時理事、設立時監事、設立者を決めておきます。相続人の死亡後に設立するのですが、かなりの手間がかかります。自分の遺産 […]

微妙に違う

アメリカとカナダはほぼ同じ規制です。電磁波規制ですが、不思議なことに微妙に異なっています。何等かの理由があって規制値が違うのでしょうが、アメリカの規制で合格すると、カナダの規制でも合格します。案外、カナダはアメリカから離 […]

TBT協定

日本はWTOに加盟しています。これに加盟するとTBT協定の締結が義務となります。TBT協定とは「工業品等の各国の規格及び規格の適合性評価手続が国際貿易に不必要な障害(貿易の技術的障害: Technical Barrier […]

遺贈寄付

世の中にはお金持ちもいますので、自分が死んだ後は公的機関に寄付する例もあるようです。この場合、寄付金控除が得られる寄付先ならば子孫に迷惑はかかりません。死んだ後はお金はかかりませんからね。しかも使い道を自分で決められる。 […]

不思議な表現

外国人通訳の方がいますが、その上陸許可基準が「外国の文化に基盤を有する思考又は感受性を必要とする業務」となっています。これが通訳とどう結びつくか、すこし不思議な表現です。もちろん、その下に「通訳」という記載があります。そ […]

ビデオ

遺言書をビデオ映像ですることは認められていません。ではビデオは無用の長物かというとそういうものではありません。自筆証書遺言の場合、後々、行為能力で争いが発生することがあります。そこで遺言書とともに、それをビデオメッセージ […]

あいまいな規定

電気用品の技術上の基準を定める省令には電磁波規制として「電気用品は、通常の使用状態において、放送受信及び電気通信の機能に障害を及ぼす雑音を発生するおそれがないものとする。」と書いてあります。あいまいですよね。放送受信に障 […]

責任は製造業者にあります

製品の試験はどの規格を使うか、規格の内容はどうなっているか、これ全て製造業者の責任です。最低限、規格書は読まないといけない。ところが、たいていは試験機関やコンサルタントしてくれる会社におまかせ。「これをやったらどんな被害 […]

VCCIの変な規定

VCCIの対象は日本で販売する製品。普通のコンセントがついていればAC 100Vしかつかないはず。ところでノートパソコンのACアダプタは世界販売を目的としているため、ほぼAC 100Vから240Vまで対応できます。日本国 […]

未来創造人材制度(J-Find)

特別の在留資格 未来創造人材制度 (J-Find)は最長2年の滞在ができて、その内容は次のとおりです。 対象者 (1)3つの世界大学ランキング中、2つ以上で100位以内にランクインしている大学を卒業、又はその大学の大学院 […]