ESD

ESDは静電気をシミュレートする試験です。これで誤動作する装置も多いため、できれば試験装置を購入して、製造業者自ら試験できるようになった方がよいです。大事な点は試験規格では接触放電は低いレベルで印加する必要はないのですが、開発段階では低いレベルも印加することです。高いレベルでは誤動作しないのに低いレベルで誤動作することがよくあります。EMCは最低限のものなので、より厳しい条件で実際に誤動作しないか試験した方がよいです。製品出荷後に手直しするよりはるかにマシです。