通訳で仕事している外国人の方が転職してまた通訳している場合、入管に所属企業が変わった旨の届出をだせば就労は可能です。その際、是非、就労資格証明書を取りましょう。就労資格証明書を取ったからといってすぐにどうこうはありません。影響がでるのは在留資格更新のとき。転職前の会社でビザを取った場合、そのビザは転職前の会社での就職を前提としたビザ。転職後の会社の状況で認められたものではありません。だから、在留資格更新のときに、転職後の会社の状況では更新が認められないことがあります。こうなると、最悪、一度出国しなければならないこともあります。そこで、転職したら就労資格証明書を取っていれば高い確率でビザの更新ができます。安心を得るためにも就労資格証明書を取りましょう。