静電気対策はソフトでも可能な場合がある

静電気試験は特に小さい装置は誤動作することがあります。その場合は絶縁シートを貼ったりして放電電流を流さないようにしたり、影響のないところに静電気による電流が流れるようにしたりします。もう一つの方法として自動的に機能回復するようにソフトで対策すること。多くの製品規格で静電気試験はクライテリアがB。これは自動復帰すればよいのでソフトで対策してハードウェアでは対策しないという手段が取れます。ハードウェアの変更がないので基本的にコストはゼロ。