事業計画書その1 現在の事業の内容

まずは現在の事業の内容を記載しましょう。どんな会社で何をやっているかです。素人でもわかるように記載するとよいでしょう。電磁環境測定なんて専門用語を使ってもわかりません。そういう場合は例えば写真とイラストで説明するなど、できるだけわかりやすくする必要があります。
さて、この中で自社が示す方向も示した方がよいですね。例えば塗装業なら屋根の塗装なのか壁の塗装なのか、そしてどの分野を伸ばすか、それはなぜかですね。小さい会社でも難しいかもしれませんが市場調査結果などがあるとベストです。
どこの会社でもやっていますが、新規取引先の開拓などがあればよいです。結果はともかく、やっているということが大事です。取引先と同業の会社に営業した結果などは簡単に作れるでしょう。件数は少なくとも、やっている実績は大事です。
取引先との関係も記載しておきましょう。どんな取引先があり、そことはどんな関係か。ISO9000等をやっていれば教育・訓練も記録に残す必要がありますから、同様に教育・訓練の状況を記載します。マンネリになっている場合もありますが、よい機会と思って現在の仕事の棚卸を兼ねて教育・訓練を定期的にやったらどうでしょうか。定期的というのが大事です。つまり、ルーチンに入っていて毎年、1月と6月に集中訓練をやるとかですね。ちゃんと年間計画を立てていれば難しくはないことです。
組織図も整備しておいた方がよいですね。そして課長が不在の場合は代理者として誰がやるかも決めておきましょう。小さい会社なら、課長が不在の場合は主任の誰誰さん又は社長とかですね。社員3人の会社でも、誰かを責任者にして、その責任者が不在の場合は社長決裁とかですね。技術的なものは社長にせずに社員の誰かにしておいた方がよいです。技術上の過失は刑事事件になりかねず、責任者が捕まったらその人は動けませんから。社長はあくまで経営に徹してもらわないと、万が一のときに最高責任者不在になっちゃいます。会社が潰れますよ。
向こう3年の売上予算も決めておいた方がよいようです。ちゃんと現実的な数値にしましょう。ここに社会情勢を組み込み、今後の予想を入れておきます。業界全体が沈みそうなときはその部分は売上が低迷するが、新規開拓でこのようにして伸ばす等を入れておいた方がよいですね。計画はあくまで計画なんですが、ある程度、信頼できるものにしなければなりません。