取り消し後の在留資格
永住権が取り消されても退去強制にはなりません。ほとんどの場合、特定活動となります。入管がとりあえず在留していいよという資格の中で一番柔軟性がある資格です。
それからどうなる
在留資格更新という手間はありますが、とりあえず日本に滞在できます。なぜ永住権が取り消されたかは本人がたぶん十分に知っているはず。ほとぼりが冷めた頃、反省文等を出して再度の永住申請をしたらいかがでしょうか。永久に永住権が取れないというわけではないはずなので。
日本政府はやさしい
税金等を支払わなかったら、たぶん日本以外の国は「出ていけ～！」となると思いますが、日本政府はやさしい。外国人に生活保護を認めるのはおそらく日本以外にはないと思います。自国民ですらまともな社会保障がない国が多いですから。それで在留資格を悪用して病気になったら日本に移住するなんてことをするから、日本人が怒るわけです。まじめな外国人からしたら「違法外国人は日本からでていけ！」と思っていると思いますよ。違法者のために自分たちの評判も悪くなるわけですから。