IEC 61000-4-3のクライテリア

IEC 61000-4-3はRSイミュニティです。製品規格で要求されるクライテリアはA、すなわち誤動作は全く許容されません。規格で決まっているといえばそうなんですが、ちゃんと理由があります。この規格はアンテナから電磁波を印加して誤動作しないことが必要。電磁波は通常、環境に出続ける性質があります。放送局なんかそうですよね、24時間放送しつづけている。また、パソコンからもパソコンに電源が入っていれば電磁波は出続けていて止むことはない。そのため、この規格では誤動作しないようにしないと、そもそも製品としての動作が永遠にできないケースがありうるということです。「規格書に書いてあるから」では不十分なんです。どうして、このような要求があるかを理解しないといけない。法律もそうですよね、どうしてこのような規定になったのか理解しないと、実際の応用ができない。失火責任法も対象となるのが不法行為責任で債務不履行責任は対象外。それは債務不履行責任は保険なりとかで対応できるけど、不法行為責任はそれが難しく、被害金額も大きくなりがちですからね。規格も同じ、どうしてそうなったかを考えれば規格の意味を正確にとらえることができる。暗記だけではだめなんですね。