全て製造業者の責任です
自社の製造した製品で事故が起こったら誰の責任か?これは間違いなく製造した会社です。輸入した製品なら輸入者です。製品に爆発物が仕掛けられて被害が発生した等の不可抗力なら別ですが、原則として製造物は製造者又は輸入者が責任を負います。
免責手段はあるか
基本的に免責する手段はありません。ある製品の設計で自社でない部品を購入して被害が発生しても、その部品を選んだのは製造者です。よって免責されません。異常な電波で他に影響が出た場合で、測定機関が測定を誤った場合でも、その測定機関を選んだのは製造者です。よって免責されません。つまり、どう転んでも免責する手段は基本的にないと思ったらよいと思います。
対策は
対策は保険に入るとか、技術資料を残して過失割合を下げるしかありません。EMC対策で後日、疑義が生じた場合に備えて測定した製品を倉庫に大事に保存している製造者もいます。もし何か問題があったら、現在の製品と見比べて原因を探る。もし、自社以外の部品による影響なら部品業者にも損害の一部を負担してもらえるからです。アメリカは懲罰的賠償制度があるから、アメリカに輸出する製品のみ保存する会社さんもいます。さて、皆さんの会社はどうしますか。