電源周波数磁界
あらゆるところで交流電源による磁界波が発生しています。そのため、磁界に敏感な装置は外部から電源周波数に対する磁界で誤動作するかどうかを見ることになります。但し、比較的弱い磁界なので世の中の装置はそれで問題が発生することはまずありません。昔のブラウン管式テレビは磁界で電子ビームを曲げていたので影響が確かにありました。現在はブラウン管式テレビはほぼ無くなったのでこの試験による不具合は聞いたことがありません。磁界に対して敏感な部品を使っていなければ試験自体を省略できますが、大手企業ほどやります。万が一、影響があって社外から叩かれるより、試験して合格をもらっておけばひとまず安心だからです。
50 Hzと60 Hz
世界的にみると電源は50 Hzと60 Hzの二つがあります。装置が使われる環境で試験をしますが、60 Hzの磁界を印加するときには装置の電源周波数も60 Hzとするようにします。忘れやすいですね。