間接放電で誤動作する場合
静電気試験では高電圧を試験する装置ではなく、10 cm離れたアルミ板に放電させる試験があります。直接的に静電気が印加されていないので誤動作することはないようですが、意外と多く誤動作します。静電気の放電パルスが空間を伝わって装置内部に影響するようです。
対応
クライテリアBの規格なので、装置が停まったりしない限り、問題ないと判断されるケースが多いように見受けられます。しかし、このような誤動作をするということは装置内部に非常にインピーダンスが高いところがあり、当然ながらデバイスの絶対最大定格を一瞬超えている可能性があります。この場合、装置がすぐに故障するということはないです。何年もたってから故障するケースもあり。民生品なら10年故障しなければ大丈夫ですが、インフラ系の産業用機器は何十年も使うことがあります。すると10年後に故障して修理しようとしたら部品がすでに生産中止で新たに設計からやりなおさなければならないケースもあります。かえって高くつくことになります。インフラ系は10年もてばOKとは必ずしもなりませんからね。