岡田一夫のブログ

埼玉県と神奈川県で在留許可や在留資格及び電安法その他各種許認可を取り扱う行政書士です

あいまいな規定

電気用品の技術上の基準を定める省令には電磁波規制として「電気用品は、通常の使用状態において、放送受信及び電気通信の機能に障害を及ぼす雑音を発生するおそれがないものとする。」と書いてあります。あいまいですよね。放送受信に障 […]

責任は製造業者にあります

製品の試験はどの規格を使うか、規格の内容はどうなっているか、これ全て製造業者の責任です。最低限、規格書は読まないといけない。ところが、たいていは試験機関やコンサルタントしてくれる会社におまかせ。「これをやったらどんな被害 […]

VCCIの変な規定

VCCIの対象は日本で販売する製品。普通のコンセントがついていればAC 100Vしかつかないはず。ところでノートパソコンのACアダプタは世界販売を目的としているため、ほぼAC 100Vから240Vまで対応できます。日本国 […]

未来創造人材制度(J-Find)

特別の在留資格 未来創造人材制度 (J-Find)は最長2年の滞在ができて、その内容は次のとおりです。 対象者 (1)3つの世界大学ランキング中、2つ以上で100位以内にランクインしている大学を卒業、又はその大学の大学院 […]

VCCI

パソコン等の箱にこのマークがついていると思います。これは主にIT機器の電磁波規制に合格している場合につけられるマークです。VはVoluntaryのVで自主規制であることを意味しています。法規制ではなく、業界団体として規制 […]

帰化申請はリスクあり

帰化申請は申請から許可まで1年から1年半かかります。その間法務省は申請者の履歴を調査しています。技術・人文知識・国際業務で在留しながら、途中でもし単純労働をしていたりすると、帰化の許可どころか今もっているビザが取り消され […]

お墓の相続は財産とは別

民法897条には「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。」となっている […]

パスポートの確認もお忘れなく

外国人を採用する際、在留カードで自社で働くことができるものかの確認が必要です。在留期限も確認し、期限切れでないかの確認も必要です。さらにパスポートの確認も必要です。指定書等で条件がついている場合があるからです。

信託

信託には教科書的な信託と、銀行が自分達のアイデアで作っている信託があります。いくつかの金融機関に信託の特殊例がないか聞いてみるのも一つです。私も、特殊な例を知っています。場合によっては適切なケースとなります。

外国人が退職したら

外国人が退職したら、日本人と異なる手続きがあります。 日本人と同じ手続き 日本人と同様に以下の手続きを行います。①離職票の交付②源泉徴収票の交付③健康保険証があれば、健康保険証の回収④労働保険等の資格喪失の手続き 外国人 […]